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社説1 減速を暗示する9.5%成長の内実(7/21) 記事 2005年07月27日[08:05]
 なんだそれ(笑)。
 内実はこんなもん。


■以下日経

 中国国家統計局は20日、今年上半期の国内総生産(GDP)が前年同期比で実質9.5%増えたと発表した。一昨年からの9%台の高成長を維持したが、今後の減速を暗示する様々の兆候も出始めている。中国経済には過度に投資に依存した成長を続けたひずみが累積している。国務院(政府)にとっては、安定成長軌道に軟着陸するための細心のかじ取りが一段と重要になってきた。


 上半期のGDPは約6兆7400億元(1元は約13円)。高投資と堅調な消費に加え、貿易黒字の急増が成長を押し上げた。固定資産投資(企業の設備投資と公共事業)は約3兆2900億元と前年同期比25%増。伸び率は3ポイント余り低下したが、投資財の価格指数が5ポイント余り低下していることを勘案すれば、実質的には投資の過熱が続いている。

 消費動向を示す社会消費品小売総額は約2兆9600億元と実質12%増。さらに貿易黒字が396億ドル(前年同期は75億ドルの赤字)と大幅に増えた。輸出が33%増と好調な一方で、輸入が14%の伸びにとどまったためだ。

 9%台半ばの成長率だけをみれば中国経済は順調に拡大しているようにみえるが、現実には5年周期の景気循環サイクルの下降期に入りつつある可能性が大きい。前年同期に4割強も増えた輸入が大幅に鈍化したことは、投資や生産のための資材や工業製品がすでに供給過剰状態にあり、今後の国内投資が鈍化することを予想させる。

 この5年間急増を続けた外国企業の直接投資も、実行額が286億ドルと久々のマイナスに転じた。工業製品の工場出荷価格は前年同期比5.6%上昇しているのに、消費者物価は2.3%の上昇にとどまっている。メーカーは製品コストの上昇を消費者に転嫁できないため、利潤の伸びが急速に鈍化している。

 中国経済は5年に一度開く共産党大会の開催年に上昇期を迎え、次第に減速するパターンを繰り返してきた。今回も3年前の16回大会から高成長期に入っており、再来年の次回党大会にかけて景気の谷間に入る可能性がある。

 しかし投資がGDPの5割を占めるいびつな成長を続けただけに、引き締め政策のさじ加減を誤ると景気が一気に失速する懸念もある。国務院にとってはこれからが軟着陸への正念場だ。欧米を中心に貿易摩擦が激化しており、輸出ドライブはかけられない。内需喚起のために所得格差の不均衡を是正する抜本的対策を検討する必要もありそうだ。


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