上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサーサイト スポンサー広告
記事~<国内自動車メーカー>脱系列から、新たな「系列」復活へ 記事 2005年07月07日[19:50]
 今更って感じ。

 外資の傘下に入り、いったん「系列」をなくした国内自動車メーカーが、再び部品メーカーの囲い込みを始めている。情報通信やエンジン制御など自動車に使われる技術が高度になり、開発段階から信頼できる部品メーカーとの連携が必要になったためだ。日本産業の閉鎖性の象徴とされた「系列」が、世界競争に向けた新たなメーカー連携として復活しつつある。
 「親睦(しんぼく)会ならいらんぞ」。三菱自動車の西岡喬会長は1月の就任後、部品メーカーで構成する「協力会」の復活を提案する幹部にクギを刺した。

 三菱自には約350の部品メーカーなどで構成する系列組織「柏会」があったが、02年に解散した。親睦が主な目的で、技術力向上などにはつながりにくく、出資したダイムラークライスラーが不必要だと判断した。

 しかし、リコール問題の影響で極度の販売不振に陥り、ダイムラーの出資比率も低下したことで、抜本的に戦略を見直した際に出た結論は「系列復活」だった。親睦色を排除し飲食会などは無くし、参加企業を160社に絞り込んだ。四つに分かれた部会で、コスト削減や軽量化などの技術開発に集中する。

 日産自動車は4月、燃料電池車などの次世代技術や部品などのテーマごとに、有力メーカーを「プロジェクト・パートナー」に認定し、開発から生産まで長期の取引関係を築く制度を導入した。

 日産はカルロス・ゴーン社長の下で系列を解体し、部品メーカーを競わせてコストを削減してきた。しかし、環境技術などが高度化し、開発には従来以上の資金と時間が必要となり、「力のある部品メーカーと長期的に関係を維持する必要に迫られた」(日産幹部)。部品メーカーにとっても将来の生産まで見込んで、安心して開発に投資できるメリットがある。親会社の仏ルノーも同様の制度の導入に関心を抱いているという。

 マツダはフォード傘下に入ってから、系列メーカー以外との取引を拡大。00年には、部品の企画・設計から品質保証まで欧米などの大手部品メーカーに外注するフォード流のシステムを取り入れることを決めた。

 だが、フォードが事前調査してみると、海外に発注しても、結局マツダの取引先に下請けに出すケースが多く、かえってコスト高になる場合が多いことが判明し、この方式は本格採用されなかった。マツダは従来の取引先の設計や開発能力を高める方がコスト削減にもつながると判断し、部品メーカーに技術者を派遣する関係を強化することにした。この結果、04年度までの3年間で25%のコスト削減を実現した。【山本明彦】

(毎日新聞) - 6月27日20時4分更新


banner.png

↑投稿意欲ランキング



スポンサーサイト
記事~総合編◇ ◇雑記・記事~【中国】市場規模は20億米ドル、中国高級品消費

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。